ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05164-01
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

ODBC関数のサポートされているオプションおよびサポートされていないオプション

TimesTenでは、SQLGetStmtOptionのODBCオプションをすべてサポートしています。また、SQLGetStmtOptionには、次のTimesTenオプションがあります。

オプションは、特定の準備済の文がCache Connect to Oracleのパススルー機能によってOracleにパススルーされるかどうかを決定するために使用できます。次のいずれかの値を指定したオプション値は、32ビットの整数として返されます。

SQLSetConnectOptionおよびSQLSetStmtOptionのサポートされているオプションおよびサポートされていないオプションについては、表8.1および表8.2を参照してください。

表8.1 SQLSetConnectOptionのオプション
オプション
サポート
SQL_ACCESS_MODE
なし
SQL_AUTOCOMMIT
あり
SQL_CURRENT_QUALIFIER
なし
SQL_LOGIN_TIMEOUT
なし
SQL_MAX_ROWS
あり
SQL_NOSCAN
あり
SQL_ODBC_CURSORS
ドライバ・マネージャを使用しているプログラムでのみ使用できます。
SQL_OPT_TRACE
ドライバ・マネージャを使用しているプログラムでのみ使用できます。
SQL_OPT_TRACEFILE
ドライバ・マネージャを使用しているプログラムでのみ使用できます。
SQL_PACKET_SIZE
なし
SQL_QUERY_TIMEOUT
SQL_QUIET_MODE
いいえ
SQL_TRANSLATE_DLL
いいえ
SQL_TRANSLATE_OPTION
いいえ
SQL_TXN_ISOLATION
vParamがSQL_TXN_READ_COMMITTEDまたはSQL_TXN_SERIALIZIBLEの場合のみサポートされています。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』の同時実行性の制御に関する項を参照してください。
TT_PREFETCH_CLOSE
あり。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のシリアライズ可能なトランザクションに対する TT_PREFETCH_CLOSEの有効化に関する項を参照してください。
TT_PREFETCH_COUNT
あり。「複数のデータ行のプリフェッチ」を参照してください。
TT_NLS_SORT
TT_NLS_LENGTH_SEMANTICS
TT_NLS_NCHAR_CONV_EXCP
TT_TRANSPARENT_LOAD
あり。『Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド』の透過的ローディングの使用に関する項を参照してください。
表8.2 SQLSetStmtOptionのオプション
オプション
サポート
SQL_ASYNC_ENABLE
なし
SQL_BIND_TYPE
なし
SQL_CONCURRENCY
なし
SQL_CURSOR_TYPE
なし
SQL_KEYSET_SIZE
なし
SQL_MAX_LENGTH
なし
SQL_MAX_ROWS
あり
SQL_NOSCAN
あり
SQL_QUERY_TIMEOUT
SQL_RETRIEVE_DATA
なし
SQL_ROWSET_SIZE
なし
SQL_SIMULATE_CURSOR
なし
SQL_USE_BOOKMARKS
なし
TT_PREFETCH_CLOSE
あり。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のシリアライズ可能なトランザクションに対する TT_PREFETCH_CLOSEの有効化に関する項を参照してください。